こんにちは。築40年以上の中古マンションをフルリノベーションして、 2人の息子と猫1匹と暮らすリフォーム・リノベデザイナーのaikoです。
両親が新築として購入し、その後21年が経過した実家リノベーションが無事完了しました。(105平米、もともとは4LDKで、一度のリフォームを経て5LDKに変更しています)
Before&Afterをご覧いただきながら、リノベのポイントをお伝えできばと思います。
実家のリノベーションを決意したキッカケは、
1.子供3人(長女(わたし)、次女、長男)が独立をして空き部屋が増えてしまった。
2.お正月やお盆に家族が集まると、今のリビングの広さだと狭い(もとは4LDKでしたが、子供部屋を作るために5LDKにリフォームしたのも狭さを感じる理由)
3.独立キッチンの為、籠って料理をすることになるので、壁を取って開放的に。
4.リノベーションを機に、物を減らして整理・整頓(和ダンスなどをどうするか?活かす?処分?)
5.夫婦2人、気持ちよく安心して暮らせる空間にしたい!
Before、Afterの図面です。
浴室や洗面室、洋室1部屋は、今回のリノベでは、触らずに荷物置部屋としました。
奥まった独立型キッチンは、夏は暑く、料理が孤独な作業になっていました。
この問題を解決するため、間仕切りの壁を取り払い、以前壁付けキッチンがあった位置にシンクを残しました。
また、バリアフリーを確保するために、Ⅱ型キッチンを採用しました。
洋室とキッチンの間にあった仕切り壁と収納を撤去し、開放的なオープンキッチンダイニングを実現しました。
ダイニングテーブルは移動式で、架台の向きや高さを調整することで、カウンター式、テーブル式、座卓式として多様に利用できるようになりました。
洋室の壁を取り払った結果、LDKに奥行きと広がりが生まれ、空間が一層開放的になりました。
旧和室の部分には、隠れニッチ収納付きのふかし間仕切り壁を新たに設置し、そこに壁掛けTVを取り付けました。
また、ベランダ側にあったいびつな形のスペースは、約二畳半の畳スペースに変更し、和の雰囲気を取り入れることができました。
ベランダに面した洋室の間仕切り壁を撤去し、3枚の引き違い障子を取り入れることで、明るく開放的な空間を作り出しました。
部屋のアクセントとして、リブ材を使ったヘッドボードとポーターズペイントを採用し、洗練されたデザインを加えています。
腰窓下には、アイアンの脚と集成材を使用して造作したデスクカウンターを設置し、快適な読書や作業が行えるワークスペースを仕上げました◎
旧和室と収納スペースはすべてウォークスルークロゼットにしました。六畳以上の大容量の収納部屋です!
和箪笥も全て処分するのではなく、ウォークスルークローゼット内に和箪笥スペースをつくりました。
各工程で協力していただいた職人さんた、撮影を手伝ってくれた友人、そして両親に、心から感謝を申し上げます。本当にお疲れさまでした!(_ _)
これからも、この家がより素敵なものになるよう、引き続きお手伝いさせていただきます。
Aruhomeでは「そこに住む人の思い」を大切に考え、あなたの生活を豊かにするお手伝いをさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。リフォーム・リノベーションをお考えの方の参考になればうれしいです。
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Aruhome aiko
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