部屋の大きさは必要な広さで決める！！わが家の２帖半和室をご紹介！

この記事では、わが家の２帖半和室について、ご紹介したいと思います！

２帖半の和室を配置した場所は、洋室の収納スペースだった場所なんです。

リノベを検討し始めた当初、和室を造ったスペースは、洋室をつくる予定にしていました。

マンションリノベーションのご要望として、「和室をなくして洋室にしたい」、「いまある和室を小さくしたい」はよくご相談を受けます。

和室を新たにつくるリノベーションはどちらかと言うとめずらしいことなんです。「本当に和室が必要なのか？？」とかなり頭を悩ませました^^;

６帖や4.5帖という和室の一般的な広さにとらわれず、寝室兼リビングの延長というフレキシブルな２帖半和室を造って大正解でした。

２帖半といってもシングル布団は２枚敷くことができますし、日中は、リビングの延長として、ごろ寝スペースとして、利用しています。

リビングに奥行きが出て、狭さを感じにくく、「やってよかったな」と思っています！

それでは、もう少し詳しく説明していきますね。

まずは寸法のご紹介です。

床タイルを施工するにあたり部屋全体は２重床構造を作っています。さらに和室を床上げをしています。

理由はリビングとは違う空間としてメリハリをつけるためです。

大きな梁があり、梁下は1700mmなんです。梁をくぐると（笑）、もう少し天井高はあります。

施工中の様子です。大きな柱と梁が隠れてますね^^;

内装はクロスを採用しています（実はポーターズペイントを塗る予定でしたがDIYが想像以上に大変で、急遽、クロスに変更したんです）

シングルの布団が２枚敷ける大きさ！玄関からリビングへの通路を考えるとこの寸法がギリギリとれる広さでした。

押入れではなく吊り収納を採用しています。奥行きは60㎝ですが、４つ折りのマットレスは収納することができます。

吊り収納にしたことで、収納下のスペースを有効活用できます。

和室の床を一段上げたことで、壁際に間接照明を仕込むスペースができました。調光タイプの照明を採用していますので常夜灯としても使えます。

和室まわりの建具は、造作建具を採用しました。造作建具のよさは素材や扉の大きさ、金物の種類を自由に組み合わせができることです。

和室の様子を動画にしてみました。

リフォーム・リノベーションをお考えのかたに、何かのヒントになればうれしいです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。