こんにちは。築40年以上の中古マンションをリノベーションして、2人の息子と猫1匹(aru)と暮らすリフォーム・リノベデザイナーの aiko (@aru.home_ai)です。
この記事では、実家のリノベーションを計画した経緯や打ち合わせの様子や工事の進捗などをご紹介していきたいと思います!!
実家リノベや自邸の家づくりをご検討中の方に、参考にしてもらえるポイントがあればうれしいです。ぜひ、チェックしてみてくださいね^^
それでは、両親の要望をヒアリングした後に、プレゼンをした間取りプランをご紹介したいと思います。
参考になれば嬉しいです。
まずは、プラン①になります。
わかりやすいように、BEFORE図面とAFTER図面を共にお見せしますね。
プラン①
・和室を小さくして(布団が2枚ほど敷ける約三畳)、来客時の就寝スペースや、お仏壇置き場として利用する
・主寝室は、日当たりの良い南側にもうけて、和室との間にウォークスルークローゼットをもうけました。
・縦長のリビングが間延びしてしまいそうだったので、フリースペースをもうけた(観葉植物や熱帯魚など趣味、鑑賞スペースとして利用予定)
・独立キッチンの間仕切り壁をとり、かつⅡ型キッチンにすることで給排水の経路を変更することなく開放的なオープンダイニングキッチンにする
両親のリアルなコメント
・収納が足りるかな・・
・食事の時にカウンターで横並びに食べるのはどうなのか?(でもダイニングテーブルは必要ないかな・・)
・和室っているのかな?使ってないよね。
・パントリー・収納は、簡単でいいので目隠しが欲しいかな。
リアルなコメントは、プラン作りにとても役立ちます!1度目の提案でお客様の要望を全て満たすプランを作成するのは、実はむづかしいんです。
上記、コメントを踏まえてにプラン②を作成しました。
こちらになります。
プラン②
・和室は和箪笥の置き場としてしか活用できていなかったので、プラン①で提案したフリースペースをリビングとのつながりがよい和室に変更した。
・ウォークスルークローゼットを広げたことで、和箪笥置き場を確保できた。
・玄関からウォークスルークローゼットに入る導線ができて、帰宅時の収納導線が確保できた(例:趣味のキャンプ道具を直接収納できる)
・プラン①と比べてコンロ側のⅡ型キッチンをサイズダウンして、囲むようなダイニングテーブルを造作し向かい合って食事もできるようにした。
・収納にすべての荷物が収まるかが不安だったが、ウォークスルークローゼットを広げたことで解決できそう
両親のリアルなコメント
・母:リビングからつながっている和室は、多目的に使えそうでいいね。
・父:ウォークスルークローゼットが大きくなるのはよいけど、リビングがわから見ると開口できない壁が増えるので狭く感じないか心配
・キッチンは、こっちの方がいいね。
プラン①に比べてプラン②は、概ね感触がよかったです。
こんな感じで、プラン提案とヒアリングを重ねていきながら、予算もふまえて落とし所、探っていく感じです。。
実家リノベに限らず、リフォームやリノベーションは、完成後がイメージしずらいのも確かです。そんな時はCGパースや手書きパースを活用します。
次回、CGパースを使ったイメージ図をご紹介したいと思います!
リフォーム・リノベーションをお考えのかたに、何かのヒントになればうれしいです。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。