こんにちは。2人の息子と猫1匹と暮らすリフォーム・リノベデザイナーの ai (@aru.home_ai)です。
自邸マンションの解体作業がおわり、解体後の立ち会い検査を実施しました。
進行中の写真をUPしつつ、リノベーションを検討中の方にむけて、よくお伺いする質問にお答えしたいと思います。
解体後、現地立ち会い検査があります。素人なので、施工会社さんに任せてしまっていいですか?
おなじような疑問をもたれている方も多いと思います。
こたえ
かならず解体後の現地確認をしてください
もう少し詳しく説明しますね。
リノベ会社によってちがいはあると思うのですが、リノベ着工から完成までに、4回から5回程度の立ち会い検査日があります。
解体検査、中間検査、内装検査、完工前検査、完工検査。。
名称や実施日は、リノベ会社によってまちまちです。
なぜ、立ち会い検査が必要か?工事中の現地訪問には、大切な意味があります。
- 平面図ではイメージしづらい、仕上がりのイメージを共有する
- 現場で想定外の出来事がおこった時の確認と代替案の相談をする
- 思った感じに仕上がっていない場所を事前に特定する
実際に進行中の現場を確認してもらうと「おもったより狭い! とか、ここがこうなるのか!」とビックリされる方もおおいんです^^;
設計図(平面図)をみて、空間を立体的に想像することは、むずかしいですよね。
解体後は、写真のように給水管、給湯菅、廃棄ダクトなどが剥き出しになっています。
実際に目にすることで、劣化していないか、移設ルートが予定どおり確保できるか、などを確認することができます。
具体的に、自邸リノベで解体後に仕様変更をした箇所は、
思ったより梁下高が取れなかったため、構造梁を下地+石膏ボード仕上げから左官仕上げに変更した
排気用ダクトを移設することで、ユニットバスを10㎝移動することができて、気になっていた洗面スペースを広げることができた(できそう)
解体工事の直後は、仕様を変更できる可能性があります。(難しいケースもありますが、気にせずにリノベ会社にまずは相談してほしいと思います)
このように、現場で確認しながら、工事中に決めたほうが良いこともあります。
事前のお打ち合わせ中に気になっていた幅や高さは、しっかりとメモをして、立ち会い検査時に確認してください。
リノベーション工事では、想定外の問題に対して、リノベ会社と協力して一つずつ問題を解決しながら、すすめることが成功のポイントになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ai
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