こんにちは、 ai (@aruhome_ai)です。
今日は、わたしたちリフォーム・リノベーションデザイナーは、『お客様の超プライベートな空間に立ち入り、お仕事しているんだなぁ』と、あらためて自分に言い聞かせるように書きたいと思います。
リフォーム、リノベーションを検討している人は、まず、リフォーム会社に問い合わせや見積のご依頼があります。
ホームページやインスタなどを見て、直接、電話で連絡をいただいたり、インターネットのリフォーム紹介サイトで会社を選び、連絡をくれたりします。
後日、お客様のお宅に訪問し、要望をヒアリングして、現地調査・採寸する流れです。
このときに、はじめてお客様とお会いします。
現地調査でわたしが見たい・聞きたい・確認したい・ポイントをこれからお伝えします。
この記事の冒頭で、わたしが感じたプライベートな空間に立ち入るという意味がわかっていただけるかと思います。
現地調査でわたしが『 見たい・聞きたい・確認したい・ポイント 』
- どんな家具を持っているか
- リフォーム後に使いたい家具
- 洗面室の使い方(洗面台周りのグッズや洗濯機まわりの収納)
- クローゼットの内部と収納の内部にどんなものが入っているか
- どんな本があるか。大きさや保管方法など
- ご家族のライフスタイル(家族構成やお子様の年齢ご主人さまの帰宅時間や、奥さまのお仕事状況)
- 趣味や家族の休日の過ごし方・買物の頻度など
細かく伝えればもっとあります。
もちろん、リフォーム後のご要望もお聞きします。
わたし「すみません。ちょっとこの押し入れの扉を開けていいですか?」
お客様「はい。どうぞ」(お客様の心の声=そんな場所までみるんですか??)
きっとこう思ってるかたも多いのでは^^;
もちろん、都度、お客様にこのお部屋に入っていいか、扉を開けていいかは確認します。
子供部屋、ご夫婦の寝室、洗面室、トイレ、浴室ありとあらゆるお部屋に入らせていただき、採寸や収納内部の様子を確認させていただきます。
初対面でかなりプライベートに立ち入ったお話を聞くので、お客さまがお話ししやすい空気感みたいなのを出せるよう意識してます。
男の子のお子さまがいてる方やネコを飼ってらっしゃる方とは、あるある話で盛り上がります!
あらためて考えると不動産屋さんも保険屋さんもそこまで調査するとこは、ないし・・・ここまで、プライベートな空間に入らせてもらいうのは「リフォーム会社くらいかなぁ」なんてよく思ったりします。
すべてをさらけ出して現状を伝えてくれるお客様がいらっしゃると、がぜんやる気が出ますし、期待を超える間取りを考えたいと思うのかもしれません。
お客様に寄り添い、ニーズを深く理解し、その上で想いをリフォームでかたちにする。それが、わたしのお仕事なんだなぁと思います。
このお仕事をはじめて10数年ですがまだまだ学ぶべきことが多くあります。
ただ、焦らず、自分のペースで。お客さんの要望をひとつひとつ形にして、成長していけたらいいな、と思います。
リフォームをお考えのかたになにかヒントになればうれしいです。
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